高校生の頃に歯周病と診断されました（遺伝が原因の一つといわれました）。歯周病が進行し、抜歯にして総入れ歯にしたほうがよいと言われました。骨がなくなっているので、すべてをインプラントにするのは難しいと言われました。
担当の先生は、他の先生数十人に私のレントゲン等を見せいろいろ意見を聞いてくださってその意見も踏まえておっしゃっています。
また、私の意見を尊重してくださり、十分に話し合って治療方針を決めましょうともおっしゃってくださいました。
しかし、まだ、30代で入れ歯になるのは嫌なのでいろいろ悩んでいます。
そこで、一度他の先生の意見を自分でも聞きたくて質問させていただきました。
�@すぐにでも抜歯したほうが良いのでしょうか。ぐらついている歯が自然と抜けるのをまっていたほうが良いのでしょうか。
�A総入れ歯にするか、インプラントができる歯については、インプラントにし、部分入れ歯にするのとでは、どちらが良いのでしょうか。見た目が悪いのは嫌です。
�Bその他何か良い選択肢はありませんか。

30歳でほとんどの歯を抜かなければならないほどの歯周病というのはお気の毒です。確かに歯周病でグラついていてどうしても保存できないのでしたら、その後の骨の保存を考え早く抜歯することをお勧めします。自然に抜けるまで待っていうことは良いことではありません。現在のインプラントはかなり適応範囲が拡がっており、部分入れ歯との併用以外にも何本かのインプラントだけでブリッジタイプ（全て固定性のもの）二することも状況次第では可能です。担当の先生にお聞きになるか、どうしても難しいようでしたらインプラントの専門医にご相談されるかなども検討する価値はあると思います。

岸本先生、お忙しいところご回答ありがとうございました。先生からのご回答も含め、もう一度じっくり考えてみます。