お答えします 前歯が生えそろうのは個人差がありますが、小学校1年生の終わりから2年生にかけてでしょう。 歯の長さが短く、下の歯との間に隙間がある場合には開咬症例だと思われます。 開咬とは、上下の前歯の間に隙間がある物で永久歯の長さとは関係ありません。 原因は、唾を飲み込む際のべろの悪習癖と考えられてます。 それは、唾を飲み込む際に上下の歯をわざと少し開けてそこにべろを挿入するというものです。 それを1日におよそ3千から4千回も行うのです。 そのために、上下の歯の間にスペースができてしまいます。 開咬が治せるのは、上下の前歯の歯根が完成するまでです。 よって、できるだけ早い時期に矯正専門医に行かれることをお勧めします。
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