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 カテゴリ: 詰め物、被せ物 その他
金属の詰めものについて
2009年2月20日(金)15:21:33相談者:山田 【大阪府】 男性 20歳
虫歯の治療をし、金属の型を取って金属を詰めてもらう治療を受けていました。
ところがいざ金属を詰めるときになって「型が合わないから削って来週詰めなおします」と言われ、再び削られてしまいました。
翌週になり再度金属を入れるとき、また「型が合わないからもう一度型をとって来週詰めなおします」と言われてしまいました。
なるべく仮詰めのあるほうの歯は使わずにいたのですが、生活面で何か原因があるのでしょうか?何度も麻酔を打たれたり神経が出ている歯に空気を吹き付けられたりと、苦痛もあるので早く治したいです。よろしくお願いします。

回答 Re:金属の詰めものについて
2009年2月22日(日)08:26:51回答者:杉山 大船駅北口歯科インプラントセンター
型を取る行為は、変形が常に起っているものです。
型を取る材質自体も数%は、変形を起こします。
また、型に石膏というものを流し込み、歯の模型を作製するのですが、
この石膏も硬化する段階で数%は変形を起こします。
また、金属の詰め物を作製する段階でも数%の変形が起ります。
それぞれの治療段階や材質により必ず多少の変形が起ります。
ただし、実際には、そうした変形を考慮し、型取りから金属の詰め物を作製しますが、どこかの段階で変形が大きかった場合には、
最終的に 合わない ということが起ります。
こうした場合には、患者様には大変ご負担をかけますが、
再度型を取らせていただくことがあります。
もちろんこのような変形による型の取り直しは、良く起ることではありませんが、どの先生でも必ず経験することです。
多少の変形の場合、調整し、装着することは可能ですが、
今回は調整するよりも再度型を取った方がより良いものが作製可能と判断したのだと思います。
逆に合わない状態で、金属の詰め物をつけると 将来的には、脱落したり、問題を生じることもあります。

また、型の変形以外にも型を取り直す原因があります。
歯の一部分を残し、削った場合などで、次回までに仮の詰め物を行った時です。
次回の来院時までに 残っている歯の一部分が欠けてしまうことがあります。
この場合には、欠けた部分を再度削り、型を取り直すことが必要です。
歯を削る場合、できるかぎり削る範囲を小さくするため、歯が薄くなった部分が欠けてしまうことがあります。

上記の2つが型の取り直しの原因になるかと思います。

生活面では、治療中の部分をあまり使用しない方が良いと思います。

Re:金属の詰めものについて
2009年2月24日(火)22:43:06返信者:山田
丁寧なご返信ありがとうございます、次の診療まで気をつけたいと思います



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