具体的内容ですので、お口の中を見ていない状況でお答えするのは難しいと思います。 一般的なことでお答えしたいと思います。 予防は歯周病や虫歯になっていない人がその病気にならない様にするための行為です。 虫歯は1本1本の歯の単位で起こる病気で、歯周病は症状の強弱はありますが、 口の中全体で起こる病気です。歯周病が進行すれば、歯周ポケットも深くなり 歯茎の中を清掃することができなくなります。歯ブラシの毛先が歯周ポケットに入るのは最大 で2mmまでとされています。それ以上の汚れは歯科で定期的に汚れや歯石を取る必要があります。 このことでも、長い間ご自身の歯を使うことができます。 ブリッジは4本でブリッジにするか6本でブリッジにするかは担当の先生にご相談されて下さい。 4本でなく6本にする理由を明確に教えて頂き、納得できれば6本で、できなければ4本をブリッジ されると良いと思います。 認知症の問題は歯を抜いても、入れ歯やブリッジで噛み合わせを回復すれば問題ありません。 入れ歯を入れていない認知症の患者さんが、入れ歯を入れて噛み合わせを回復することで、 認知症の症状を改善できた事例があります。 咬み合わせが脳に刺激を与えているのではないかと言われています。
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