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神経の治療がいつまでたっても終わらない
2008年1月16日(水)10:22:50相談者:さくらパパ 【東京都】 男性 40歳
@近所の歯科医で昨年10月に左下第二大臼歯の神経の抜髄をしたが治療を3ヶ月たっても治療を完了させない。(抗生物質を入れて光凝固のレジンで仮詰めしたまま。大きくへこんでいて噛めない)
A当初は『治そうと思えばすぐ治せるが神経を休める必要がある』と言っていたのに後から『保険上は治療済みになっている6ヶ月たたないと保険がきかない。すぐ治したいなら自費になる。』などと説明。
B『前の治療が悪い』と他の歯科医の治療を批判しつぎつぎに以前の治療をやり直そうと言ってくる。まともに聞いていると10本以上直すことになる。6カ月後に@を完了させましょうと説明。
C言われるままに何本か治療したが、@が仮詰めの為かみ合わせが調整できなかった。
質問
1)抜髄した後6ヶ月も抗生物質を入れて仮詰めのままという治療はあるのですか?根管してインレーをかぶせて噛めるようにするのが普通と思いますが?
2)Aの保険がきかないは本当でしょうか。患者に無断で保険を使えなくするのはよくないと思いますが。
3)一本ずつちゃんと噛めるように仕上げてくれるのが普通だと思いますがどうでしょうか?

Re:神経の治療がいつまでたっても終わらない
2008年1月17日(木)19:31:55回答者:岸本英之 岸本歯科クリニック
1)通常の抜髄処置では感染していなければあまり抗生物質を使うことはないと思います。ただ何らかの原因ですでに根管が感染していて、通常の根の治療ではどうしても原因の除去が難しい場合には抗生物質をお使いになる歯科医師もいるようです。
2)保険に関してはカルテ上どのような流れになっているのかがわかりませんのでお答えしかねます。ただずっと通院が続いていて突然保険ではできないというのは信頼関係上良いとは思えません。
3)1本ずつ咬めるように仕上げる場合もありますが、咬みあわせを修正する必要があるような場合や歯周治療も同時に進めているような場合には、何本かの歯を仮の歯にしておいて治療を進めることもあります。処置の内容により治療のすすめ方もいろいろあるのは事実です。
いずれにしましても治療をうまく進めるためにはお互いの信頼関係が必要です。担当の先生とよくご相談になってください。

Re:神経の治療がいつまでたっても終わらない
2008年1月17日(木)21:27:28返信者:さくらパパ
お忙しいところご丁寧な回答を頂きましてありがとうございました。たいへん参考になりました。



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