矯正治療後、どうも第一大臼歯を中心に、歯から下に向って約８ミリほど歯茎が白っぽく変色しています。
見たところ、毛細血管が全く見えず、死んでしまったかのように見えます。舌で触れると熱が全く無く、冷たくなってしまっています
思えば、矯正治療でリップバンパーの使用などでかなり無理な力がかかってしまっていたと思います。
過度の力で歯茎が壊死してしまうようなことはあるのでしょうか。教えて下さい。

るるさん、初めまして。歯を動かす動的治療の後の保定期間も終了したのでしょうか。実際に口腔内を見ておりませんので、確定的な事は申し上げられませんが、リップバンパーは通常の使用方法ではそんなに過度の力で作用する事は考えにくいです。歯茎が本当に壊死しますと、その部分の歯茎は消失し、歯根が露出してきます。歯茎が白いということは、歯根が顎の骨の1番硬い皮質骨を圧迫しているのかも知れません。気になる時は、担当医の先生にお尋ねされてみて下さい。