以前、歯石と虫歯を治した歯医者から誕生月にハガキがきました。「ささやかながら誕生日のプレゼントとして歯のクリーニングさせていただきます」と。私は予約の際、歯石も取って欲しい旨を伝えますとクリーニングに含まれるとのことで予約して来院しました。
「ハガキを持ってきていただいたのでクリーニングさせて頂きます」と治療が始まり、歯周ポケットのチェックをされ、見える範囲の歯石を取ってもらい、手作業の分は次回ということでした。そして少し今日はお金がかかるということだったので、了解しました。
歯ブラシをもってきて好きなもの選んでくださいといわれ、ブラッシング指導を受け治療を終えて精算すると、三千円近く請求されました。高いなと思いつつ支払いを終え帰宅しましたが、何にかかったのか知りたくて電話すると、誕生日プレゼントは人によって違う、初診料を聞くと点数計算で人によって違うと教えてくれませんでした。
結局、治療全てに料金がかかり、歯ブラシがプレゼントという、ハガキ、予約時の確認とまったく違う回答がかえってきました。
ハガキの書き方悪かったのでこれから変えますといわれました。治療はしてもらって、次回もあるとのことですが、行く気にも、もうならなくなりました。
この歯医者は歯医者側の立場からどう思われますか？

内容がはっきりとはわかりませんので何とも言えませんが、確かにクリーニングというのは言い方としてはあいまいですね。歯石を取るというのは治療行為で、治療をするには保険では検査をして診断を行い、病名が確定して初めて成り立つものです。クリーニングという言葉自体、歯科医院によって使い方がまちまちで、単に汚れを落とすのもクリーニング、歯石を取るのもクリーニングという言い方をしたりします。ただし通常はきちんと検査をして病状の説明を行い、患者さんの同意を得るのが医療です。あとは患者さんと担当の先生の問題ですからよくお話をされることをお勧めします。