連結はベストな方法ではありませんが、根の状態が良くない場合(負担能力の低下)やブリッジの支台に用いる場合には行うこともあります。 デメリットとしては、デンタルフロスが通らなくなるので清掃性が悪くなり、歯周病や二次う蝕のリスクが増えます。 欧米先進国では余程の事がない限りあまり連結は行わないようです。 セラミックかハイブリッドかの選択については、担当医のおっしゃるとおりだと思います。 相性の問題・欠けるリスク・磨耗の程度等は、患者固有の噛み合わせ・噛み癖・歯軋りの程度などにより人それぞれ大きく異なるので一概にお答えできません。 土台は保険外の良い金属やファイバーポストを使用した方が、腐食や変色の防止および歯根破折への対応を考慮した場合明らかに有利です。 ちなみに当院では保険の土台は殆ど使用しておりません。
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