差し歯の種類 |
2004年7月27日(火)23:10:41相談者:りん |
10年前に怪我で歯を折ってしまい、メタルボンドという差し歯にしました。先生いわく「土台はあまり良い状態ではない」と言うことです。 今回、歯の矯正が終わって差し歯が合わなくなったので交換するようにと、矯正の先生に言われました。 歯茎のところに黒っぽく差し歯が映ってしまうのが気になるのですが、「オールセラミック」と「24金(AGC)」があることを知りました。 この二つのメリットと違いについて、よく分からないので教えてください
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Re:差し歯の種類 |
2004年7月28日(水)16:44:58回答者:中川孝男
(中川歯科クリニック) |
オールセラミッククラウンは、セラミックのみでクラウンを製作する方法で、一切メタルを使用していないため光があたると裏側に抜けてくれるので自然歯に近い透明感や明度を表現する事が可能です。 ここで注意が必要なのは、金属の土台が入っている場合オールセラミッククラウンを入れても土台の部分で光の反射が起こるので意味がありません。 土台は透過性のある土台を使用する必要があります。 24金(AGC)は何の方法なのか分からないのですが、予想として薄い金や白金のハクをかぶせる物の内側に包み込み、その上からセラミックで歯の形を作る方法だと思います。 メタルボンドに比べるとメタルの部分を薄く出来るのでセラミックを厚く出来る利点があります。 オールセラミッククラウンと比較した場合では、審美的にオールセラミッククラウンの方がすぐれていると思います。
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ありがとうございました |
2004年7月30日(金)22:21:09返信者:りん
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お忙しい中、ご丁寧にありがとうございました よく理解できました。これから、自宅の近所で歯科を探すところから始まるので、巡り合った先生ともよく相談して治療を受けたいと思います。ありがとうございました
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