治療の途中で転院されることはしからたがないことですので、そのむねを現在の担当医に話て下さい。 歯の根の治療(神経の治療)は、中途半端になってしまい、長期間経過すると悪化し、問題となることがあります。 特に、蓋をしている薬が取れてしまうと、ばい菌が根の内部に入ってしまい、新たな感染を起こします。 そのため、長期間放置することは良くありません。 先程書きましたように事前に担当医に話をされれば、ある程度の期間もつような薬を根の中に入れたり、穴を塞ぐ蓋を取れないような硬いものにしたりと対策があります。
また、膿みが溜まっている根の中では、歯自体の神経はすでに死んでしまっている状態です。 痛みがあるのは、膿みのためであり、神経が残っているものではありません。 今後、歯の根の治療を続けると症状は改善されていきます。
次の先生にかかった時に現在の治療内容が分かりやすいように、 現在の担当医の先生に『紹介状』を書いてもらって下さい。 その時にご希望等があれば、担当医に伝えていただければ、次の先生がすぐわかるようになります。
まずは、引っ越すことを早めに伝えることと、その後どのようにすれば良いか直接担当医に聞いてみることです。 そして、紹介状を書いてもらうことです。
なにも対応しない状態で、長期間放置することは良くありません。
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